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A family is the best

第10章 可愛い弟

和也side


智にぃから雅紀が倒れたって聞いて、急いで潤と一緒に学校を飛び出した。

あ、もちろん授業は受けましたよ?

部活はサボっちゃいましたけど。笑

病院につくと、廊下を走ったらダメなので、はや歩き。

智にぃから病室は聞いてたので、その病室を探す。

913……914……915あった‼

潤と顔を見合わせて頷く。

そして、コンコンとノックした。

すると

ガラガラ

智「あ、和、潤。学校お疲れさま。早かったね。」

和「部活やすんで、走ってきたので。」
 
潤「それより雅紀は?大丈夫なの?」

潤が一番聞きたかったことを聞いてくれた。

智「ふふっ。大丈夫大丈夫。ほら。」

って、ドアを開けてなかに入れてくれた。

そこには、ベッドの上で寝ている雅紀、そんな雅紀を優しく見つめ、頭を撫でている翔にぃの姿。

翔にぃは、なにか吹っ切れた感じで、表情も柔らかかった。。

和「翔にぃも仲直りできたんだね。雅紀と。」

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