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A family is the best

第3章 日常

智side


翔「智にぃ‼智にぃ‼起きてってば‼」

おいらはいつも翔に朝起こされる。

智「ふわぁ~。ん~。しょぉ~おはよ~」

背伸びして、欠伸しながら朝の挨拶。

すると、翔が呆れながら、

翔「やっと起きたよ。智にぃ起きないと和に怒られるんだからね‼もう。ねぇ、今日も雅紀と食べるの?」

またか。

智「うん。もちろん。」

翔「なんで?今日ぐらい下で一緒にご飯を食べようよ。雅紀なんてほっといて。」

智「はぁ。ほっとくなんて出来るわけないでしょ?おいらの大切な弟なんだから。翔、雅も一緒ならおいらは下で一緒に食べるよ。それでもいいならね。」

翔「……でも‼」

智「雅はなにも悪くない。翔たちが雅を嫌うなら、おいらが雅を守る。雅をいじめたり、追い出したりしたらおいらが許さないからね。わかった?」

翔「わかったよ。下に行ってるね。」

そう言って、翔は下に降りていった。

智「さてと。」

おいらは部屋からでて隣のドアをノック。

コンコン

智「おはよぉ~、雅。」

そう言ってドアを開ける。

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