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隣人は狼系男子っ!

第1章 だって!ずっと好きだったんだもん!

「こ……光太……くん……好きっ! 好きだよ……!」

「ひなの……俺……そろそろっ!」

卒業式が終わり、小川ひなのと山根光太(やまねこうた)はいつものように光太の家でセックスをしていた。

彼の両親は共働きなので、夜遅くまでは帰ってこない。

「ん……あぁっ……ンっ」

六畳の部屋に、男女の息づかいとパイプベットがギシギシと軋む音が響いている。

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