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バカじゃないの!?

第10章 文化祭



はるside




そして私を教室に連れ込んだ
女が私からドレスを奪い
教室を出て行った




「ちょっと!」





追いかけようとする私を
一人がとめた


そしてもう一人は
教室の鍵を閉める




「何すんのよ!」






「いいからあんたはここにいなさい。劇が終わるまで」




鍵を閉めた女がそう言う





冗談じゃないわよ






「じゃ、私たち行くから」




そう言って私を
椅子に縛り付け
女たちは教室の鍵を閉めて
出て行った




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