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バカじゃないの!?

第11章 眠れる森の美女




「あーあ」



やっちゃった



しゃがんで本を拾い集める




「なにやってんだよ」




聖夜も私の前にしゃがみ
本を拾い始めた




「ごめん」





拾っていると
2人の手が重なった



「「あ…」」



聖夜と
目を合わした瞬間

初めてキスされたことを
思い出した

















好きだ





私、聖夜が好き。








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