バカじゃないの!?
第1章 生徒会
はぁ~
カッコいい…
私[渡辺はる-ワタナベハル]は
窓際の一番後ろの席から
廊下側の一番前の席にいる
爽やか男子を見ていた
「でさ~そのおっさんが超ムカつくんだけど!って…ちょっとはる聞いてる?」
前の席で
おーい。と私の顔に手を
ヒラヒラとさせているのは
[中川咲-ナカガワサキ]
「聞いてない。」
「聞いてんじゃん。また五十嵐くん見てんの?好きだね~」
「だって、サッカー出来て、勉強も出来て、優しくて、おまけに爽やか!ヤバいでしょ!」
彼は[五十嵐颯-イガラシソウ]
サッカー部の爽やか男子!
私の好きな人。
てか、憧れ?
咲から視線を五十嵐くんに戻し
また見つめる
そこに
私のひとときを邪魔するように
一人の男に群がる女子達
そのせいで、
五十嵐くんが見えなくなった
「あーうざ!」
「相変わらずモテるよね、北条くん」
学年1のモテ男
[北条聖夜-キタジョウセイヤ]
「どこがいいかさっぱり分からん!あぁいうの絶対二重人格タイプだよ」
「そうかな~普通に愛想いいじゃん。いつもニコニコしてるし、王子様って感じ。二重人格ははるでしょ」
みんなの前では清楚美人
気取っちゃって
と咲が言う
「美人じゃないし。てか咲も北条派か!」
「いやいや、咲彼氏いますからっ」
あ、そうだった
咲の彼氏は大学生
私はまだ会ったことないけど
カッコいい…
私[渡辺はる-ワタナベハル]は
窓際の一番後ろの席から
廊下側の一番前の席にいる
爽やか男子を見ていた
「でさ~そのおっさんが超ムカつくんだけど!って…ちょっとはる聞いてる?」
前の席で
おーい。と私の顔に手を
ヒラヒラとさせているのは
[中川咲-ナカガワサキ]
「聞いてない。」
「聞いてんじゃん。また五十嵐くん見てんの?好きだね~」
「だって、サッカー出来て、勉強も出来て、優しくて、おまけに爽やか!ヤバいでしょ!」
彼は[五十嵐颯-イガラシソウ]
サッカー部の爽やか男子!
私の好きな人。
てか、憧れ?
咲から視線を五十嵐くんに戻し
また見つめる
そこに
私のひとときを邪魔するように
一人の男に群がる女子達
そのせいで、
五十嵐くんが見えなくなった
「あーうざ!」
「相変わらずモテるよね、北条くん」
学年1のモテ男
[北条聖夜-キタジョウセイヤ]
「どこがいいかさっぱり分からん!あぁいうの絶対二重人格タイプだよ」
「そうかな~普通に愛想いいじゃん。いつもニコニコしてるし、王子様って感じ。二重人格ははるでしょ」
みんなの前では清楚美人
気取っちゃって
と咲が言う
「美人じゃないし。てか咲も北条派か!」
「いやいや、咲彼氏いますからっ」
あ、そうだった
咲の彼氏は大学生
私はまだ会ったことないけど