バカじゃないの!?
第1章 生徒会
どっか行け~
と北条とその取り巻きに
念を送っていると
担任が教室に入ってきた
「新しく係決めるから席着け」
担任は20代後半の
若い男の先生
名前は[吉村-ヨシムラ]
サッカー部の顧問でもある
私たちは高2
夏休みが終わり
まだ新学期に入ったばっかり
全員が席に着き
吉村先生が黒板に
係を書いていく
「はい、もう面倒いからクジな」
相変わらず適当だな
黒板に書かれたのをざっと見る
前は数学の係だった
数学係なんか
ほとんど仕事は無し
あると言えば
テスト前ノートを集めて
職員室に持ってくだけ
高校の係なんてそんなもんだ
面倒くさそうなのは…
風紀
美化
そして、生徒会
あと、
卒業式参列係とかあるけど
いんのかそれ。
などと考えていると
吉村先生がクジを
持ってまわってきた
面倒くさいの以外!
静かにクジを引き
吉村先生に渡した
クジを開き
吉村先生が言う
「渡辺は生徒会な」
と北条とその取り巻きに
念を送っていると
担任が教室に入ってきた
「新しく係決めるから席着け」
担任は20代後半の
若い男の先生
名前は[吉村-ヨシムラ]
サッカー部の顧問でもある
私たちは高2
夏休みが終わり
まだ新学期に入ったばっかり
全員が席に着き
吉村先生が黒板に
係を書いていく
「はい、もう面倒いからクジな」
相変わらず適当だな
黒板に書かれたのをざっと見る
前は数学の係だった
数学係なんか
ほとんど仕事は無し
あると言えば
テスト前ノートを集めて
職員室に持ってくだけ
高校の係なんてそんなもんだ
面倒くさそうなのは…
風紀
美化
そして、生徒会
あと、
卒業式参列係とかあるけど
いんのかそれ。
などと考えていると
吉村先生がクジを
持ってまわってきた
面倒くさいの以外!
静かにクジを引き
吉村先生に渡した
クジを開き
吉村先生が言う
「渡辺は生徒会な」