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バカじゃないの!?

第2章 本性


と言う願いは
あっけなく打ち砕かれた。


私は1人生徒会室の
ソファーでうなだれた



最悪だ…


しかも今日は五十嵐くん
来れないらしい



「もう、ヤダ…」




ガチャ




「あ、北条聖夜」




「フルネームで呼ぶな」




「ふんっ」




「今日の仕事なに」




「このポスターを校舎内に貼れって」




軽く20枚ぐらいある



「…行くぞ」



私たちは校内の
あらゆるところにある
掲示板にポスターを
貼って回った。






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