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バカじゃないの!?

第2章 本性


「疲れた~!」


私は生徒会室のソファーに
ドサッと横になった


「体力ないな」



「あんたの取り巻きのせいでしょ!?」


行くとこ行くとこ
北条ファンが北条聖夜に
喋りかけてくるし

ポスター貼るだけに
どんだけ時間かかるのよ!

しかも愛想振りまいちゃって



「なぁ」



「なによ。って…ちょっと!?」





ソファーに横になっている私に
北条聖夜が覆い被さってきた



「次なんかしたらまた平手打ちするわよ!」



「…強ぇ女。」



北条聖夜は
私の顔をじっと見てくる


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