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バカじゃないの!?

第3章 心


北条聖夜とすれ違う
女子はみんな振り返る
なかには
話しかける女子も…



「北条くん生徒会ですか?」

同じクラスの女子だ


「そうだよ」

ニコッっと微笑む北条聖夜


「頑張って下さい」



「ありがとう、頑張るよ」



「でわ」



と言って去って行った







「あははっ」



「何笑ってんだ気持ち悪い」



「いや、切り替えすごいなと思って」



「あそ」


本当二重人格。



階段を半分ぐらい
降りたところで
私は足を踏み外した


「キャッ!」



落ちるっ!











…あれ?

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