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バカじゃないの!?

第4章 看病




すると

突然私の肩に
寄りかかってきた


「ちょ!何」



「ちょっとだけ肩貸して」



弱々しい声でそう言ってくる



「…もしかして」



私は北条聖夜の
おでこにそっと手を当てた



「やっぱり。」



熱だ




「私チャリ通だから家まで送る」




「いいよ…」




「だめ!どっかで倒れでもしたらどうすんのよ」




「…頼む。」



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