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俺と優希はそれから険悪な日々を送って居た。



……兄弟だとこういう時困るな……


……俺は優希への復讐をけして……
止めようとは思って居なかった。
それどころかその思いは俺の中で、
日増しに強くなって居た……


……いつも優希に俺はどんな復讐を……
してやろうかとそればかり考えて居た……






……俺の気持ちをあんな形で裏切ったんだ……
優希の事を許せる訳など無かった……






……そんなある日俺にとって……
絶好のチャンスがやって来たんだ。