テキストサイズ

花音学園水泳部

第8章 ~プール初日~

◇犬飼家の前◇

「好文君、おはよう!」

朝、家を出た僕は犬飼家の前で待ってる、好文君に挨拶をした。

「夏海さん、おはようございます!」

好文君も、僕に挨拶をして2人で駅に向かおうとした時、犬飼家のドアが開いた。

「あれ?
もしかして、青島夏海か?」

中から、ダリア高校の制服姿の犬飼好章君が出て来た。

「そうだよ、犬飼好章君」

彼との初会話は、お互いの名前の確認だった。

「俺のことは、好章で良いぞー♪
俺も夏海って呼ぶからさー♪」

「わかったよ、好章君」

ずいぶんと、フレンドリーな人だな。

しかも、好文君と似てて人懐っこそうな雰囲気も同じ。

「兄ちゃんも今から?」

「おう!
あっ、好文から聞いてるけど弟のことよろしく頼むよ」

「うん、もちろん」

昨日、好文君から聞いた話だけど。

好章君と黒鵜君に、僕達の関係を教えたみたいだ。

好章君も、好文君が僕と付き合うの賛成っぽいな。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ