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花音学園水泳部

第10章 ~夏海の危機~

でも、未だに見つけれていない。

「夏海さんから、初めてプレゼントしてくれたブレスレットなのに…。」

夏海さん、すみません…。

照明と光輝もゴメン…。

俺、やっぱりどうしてもブレスレットを見つけたい…。

「あれは…?」

海の中に、何か光る物を見つけた。

「もしかして!」

俺は、海の中に潜って光る物を手にした。

「!!」

あった、夏海さんからプレゼントされたブレスレットだ。


そのまま、海の上に出ると天候がさらに悪化して大雨が降り、波も強くなって荒ぶっている。

「どうしよう、早く砂浜へ上がらないとッ…。」

しかし、大雨に加えて荒波のせいで砂浜の方へ向かおうとしても中々進めない状態だ。

それに、波が何度も押し寄せて来て砂浜へ近付けない上に、少しずつ距離が離れていってる。

「くッ…うわっ…うぷっ…。」

全力で泳いでも、少しずつ進んではいるもののまだ距離はある。

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