テキストサイズ

花音学園水泳部

第7章 ~蜜月の初夜~

「あと、ドラ高校には気をつけてね」

「強豪校なんすか?」

「いや、そんなに実力がある高校じゃないんだけど…。」

ドラ高校の水泳部は、実力こそそんなに大したことはない。

「ただ、ちょっとガラの悪い生徒が多いのと悪い噂を聞く程度だよ」

「悪い噂?」

「それは、また追々説明していくよ」

僕は、立ち上がって部屋の襖を開ける。

「好文君の分の布団とか先に出しとくね」

「あの、出来ればベッドで一緒に寝たいです」

僕の部屋のベッドを見ながら、僕にそう答える好文君。

「いや、でも…緊張して寝れなくなるかも…。」

「大丈夫っすよ、恋人同士なんだし」

好文君も立ち上がり、僕のそばに近付いて来た。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ