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上エッチ新幹線

第10章 就業規則と裏工作!?

「レビューねぇ……」

理佳は私の携帯電話を手に取った。

「どうです?凄いでしょ?理佳さんも何か
出品したい物があれば私がしま……」
「これだ!!!これこれ!」

理佳が私の携帯電話を操作する。

「あ……あのぉ……それ私の携帯……」
「うちのサイトに登録していい?
てか、しちゃったけど」
「えぇぇ?」
「大丈夫。無料だから」

そういう意味じゃなくて……

「んーっと……えーっと……」

無邪気に私の携帯電話を操る理佳。

不適な笑みを浮かべ
時折天井を見上げながら考える。

「でーきたッ。ぅん。我ながら傑作。
はい、返すわ。ありがとね」

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