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上エッチ新幹線

第10章 就業規則と裏工作!?

『早速なんだけどこれからデビュー戦を
飾らない?』
「もッ……もちろんです!」

勢いでそう言ってしまったが
怖いような楽しみなような。

『新潟駅発の最終列車よ。片桐浩介様26歳』
「わッ……分かりました!!!」
『そんなに力まなくて大丈夫よ。通常の席が
満席でやむ無くって感じらしいから』
「そんなことあるんですか?」

風俗サービスの車両は
グリーン席の何倍も値が張る。

『稀にね。東京に急な用事でも出来たのね』

デビュー戦。

「まだ時間あるでしょ?景気付けに
もう一杯!!!」
「ですよね!!!生2つ追加で!!!」

緊張をほぐそうと最終列車が発車する
ギリギリの時間まで
理佳と飲み明かした。

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