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上エッチ新幹線

第11章 片桐浩介の事情①

『私の誕生日なんだから絶対に帰って
きてね!遅くなってもいいから!』

カノジョからの言葉が無ければ
俺はこの風俗サービスの車両を
利用することはなかった。

カノジョの誕生日である今朝
新潟への出張を命じられた。

宿泊込みの出張だったが
先方の食事会を丁重に断り
最終の新幹線に間に合わせた。

しかしここで誤算があり
最終列車は満席だった。

値は張るがやむを得ず
この風俗サービスの車両に
乗車することになった。

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