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上エッチ新幹線

第12章 デビュー戦は眠り姫!?

「まぁそう言うなって」
「……好きとか言っちゃってさ」

涙を流し口を尖らせ
どれだけ無様なんだ、私ってば。

「今の菜々子さ……今日一番可愛いよ」
「何言っちゃってんの?私は怒って……
んッ……」

キスで唇を塞がれた。

「本当に。菜々子のヤキモチを焼く姿……
好きだよ。可愛くて」
「好きなのはそこだけでしょ?」
「……それ以上は聞くな」

再び唇を重ねられ舌を絡める。

浩介に仲谷の姿を重ねていた。

だから嫉妬してしまう。

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