テキストサイズ

上エッチ新幹線

第15章 絶好のチャンス!?

「エッチな気分になりました?」
「そーでもないな」

仲谷が身体を起こすと
通路側の空いた座席に座った。

仲谷は私の太腿に頭を乗せる。

「菜々子はナナコか?」
「私は私ですけど……それが?」

仲谷の質問の意味が分からず
受け答えも変になる。

「ナナコって奴が俺を評価しててさ。
とんでもないレビューが書いてあったから」

あ……見ちゃったんだ。

「それ私です」

呆気なく白状。

仲谷に嘘は付きたくない。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ