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上エッチ新幹線

第2章 浜崎健太の事情①

「催眠術……そうか!そうですよね?」

菜々子は催眠術によって
仲谷に操られているのだ。

「現実だよ。カノジョから仲谷さんを
誘ってる」
「だからそれが催眠術……」

菜々子は立ち上がると自ら
スカートとストッキングを脱ぎ捨て
パンティ一枚の姿になると
仲谷に股がるように座った。

それは椎名理佳が言う通り
菜々子が誘っているようにも見えた。

「健太がそう思いたいのなら仕方ないね。
こっちはこっちで楽しみましょ」
「楽しむって……」

椎名理佳の方に振り向くと
いつの間にか下着だけの姿になっていた。

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