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上エッチ新幹線

第20章 財前浩平の事情①

「お隣さん激しいですね」
「羨ましいか?」

内腿を指先でなぞりながら
割れ目に触れぬよう焦らす。

結婚当初は毎晩のように
朋美を抱いていた。

朋美は俺とのセックスに
満たされていると自負していた。

それなのに朋美は
俺が寝静まるのを見計らい
深夜や明け方に悶々と
自慰行為をしていた。

女の自慰行為に
偏見があったわけではない。

俺では役不足だったのかとショックだった。

それ以来俺は朋美を抱くことを拒み
俺で満足してくれる女に走った。

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