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上エッチ新幹線

第21章 財前朋美の事情④

とうとう浩平に気付かれてしまった。

こちらを凝視している浩平の口元が
『ともみ』と動き
菜々子を愛撫する手が止まった。

「あぁッ……朋美ぃ……気持ちいいよぉ」

浩平は膝の上に乗った菜々子を降ろすと
ガラスに貼り付いた。

『ともみ!ともみ!ともみ!』

私の名を叫びながらガラスを叩く浩平。

慎之助はそんな浩平の様子を
嘲笑うかのように
クリを指先で転がしながら
大袈裟に腰を激しく揺する。

「ぁあんッ……ダメッ……ダメェッ……」

イキそうになる。

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