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上エッチ新幹線

第3章 試験官とリベンジ!?

友人らのカップルが盛り上がっている中
公夫と私の間にまともな会話は無かった。

私には健太に対する
罪悪感しかなかった。

『これは浮気じゃない。裏切りじゃない』

終始自分にそう言い聞かせ
正当化していた。

カラオケボックスだというに
誰一人としてマイクを握ることなく
一時間が経過した頃だった。

ひとつのカップルがキスをしていた。

それが合図のように
別のカップルもキスをした。

『俺らも始めるか』

公夫はそう呟くと
私を抱き寄せ唇を重ねた。

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