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上エッチ新幹線

第25章 仲谷慎之助の事情⑦

俺は数時間前に朋美に失恋したばかり。

それなのに今は目の前で
可愛く淫らな菜々子が
こんなにも愛しい。

朋美に対しての想いはそんなものだったのか。

はたまた菜々子の俺を想う強い気持ちが
朋美という存在を帳消しにしてくれたのか。

いずれにしても菜々子に惹かれて
いることは確かだ。

「ぁふぅんッ……慎之助ぇッ……」

俺の首に手を回し悶える菜々子は
最高に可愛い。

「ハァッ……ハァッ……菜々子ッ……」

女好きとセックス好きが高じて
この仕事に就いたが
今の俺には菜々子しか見えない。

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