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上エッチ新幹線

第27章 仲谷慎之助の事情⑧

「私も慎ちゃんみたいに気持ちよくなりたい」
「えぇ?で……でも……」

さすがに俺だけ……っていうわけにも
いかないか。

「慎ちゃんに気持ちよくしてほしい……
ダメ?」

また泣かれても困る。

それに断ってしまったら
胸のことで落ち込んでしまうのだろう。

「じゃ、ここ座って」

隣の座席をポンポンと叩き
座るように促した。

「キスから……だよね?」
「……だな」

麻琴が目を閉じると唇を重ねた。

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