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上エッチ新幹線

第28章 城之内麻琴の事情②

慎ちゃんが……

私以外の女性と結婚……

ウソだ……

「小学生相手にまともに返事するわけ
ないだろ」

なに……その突き放すような言い方……

さっきまであんなに優しかったのに……

「慎ちゃんのお嫁さんになるために
今日まで頑張ってきたの!」
「そういう押し付けがましいの嫌いなんだよ」

慎ちゃんは着替えを始めた。

「誰?……慎ちゃんのお嫁さんになる人って」
「麻琴の知らない人。それより着替えろ。
新潟に着いちまうぞ」

私だけが裸だ。

みっともない胸を露にして。

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