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上エッチ新幹線

第3章 試験官とリベンジ!?

「忘れさせて……」

違う。

忘れもしたいけど
そう理由付けているだけ。

「俺のこと好き?」
「……好き」

公夫に似ていたのは最初の印象だけ。

「俺も」

今の仲谷に惹かれていく。

ブラウスのボタンが
ひとつひとつ外される。

「……リベンジじゃなくて」
「どうしたの?菜々子」

仲谷の優しい問い掛けに
溶けてしまいそうになる。

「愛してほしいの……」

何のしがらみもなく
ひとりの女性として
仲谷に抱かれたい。

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