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上エッチ新幹線

第30章 結城翼の事情①

「それだと逆に期待を持たせることに
なりませんか?」
「それはそうだが……」

風俗サービス列車となれば
尚更のことだ。

慎之助さんにとってはやむ得ないことだが
マコトを抱くことになる。

あ……名案が浮かんでしまった。

「俺に勉強させてもらえませんか?」
「勉強?」
「経験を積ませてください」
「はぁ?」

慎之助さんを志すにあたって
避けては通れない道。

男だろうがおネエだろうが
まずは経験を積み
少しでも慎之助さんに近付きたい。

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