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上エッチ新幹線

第36章 伊原壮介の事情②

募らせていた想いが
現実になろうとしている。

「私のどこが感じるって健太に聞いたの?」

背後から股間に置かれた菜々子の手が
ベルトを緩めジーンズのファスナーを
降ろした。

「どッ……どこって……」

トランクスの上からモノを撫でられる。

「言い辛いの?」
「うぅッ……うん……」

女性の性器なんて軽々しく口に出来ない。

健太は平然と語っていたが。

「だったら触って証明して。私の気持ちいい
とこ。壮介も脱いじゃおっか」

菜々子の慣れた手付きで全て脱がされた。

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