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「そんなに見ないでよ」

大きいわりに垂れていなくて張りもある。

「そこそこデカイな」
「嘘じゃなかったでしょ……えッ……」

両方の乳房を両手で覆った。

「作り物かどうか確かめてやる」
「バカじゃないの……んッ……」

円を描くように撫でたり軽く揉む。

「本物に間違いなさそう」
「当たり前でしょッ……んふッ……」

乳房を撫でながら親指で乳首に触れる。

「固くなったからこっちも本物だ」
「……バカッ」

俺がこれまで知らなかった……
知ろうとしなかった
彩乃の姿が今ここに存在する。