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上エッチ新幹線

第5章 カレシの存在どこ行った!?

「……やる。ホステスの仕事」

それが仲谷のカノジョになれる近道なら。

「菜々子には向いてるよ」

仲谷にそう言われてしまうと
その気になってしまう。

「私そんなに優秀だった?」

褒められたい。

着替えを終えて隣同士で座り
手を繋ぐ。

終点の新潟駅までは
私が仲谷の恋人。

「優秀というよりエッチだった」

仲谷は私の耳元でそう囁くと
キスをしてくれた。

やっぱり仲谷が好き。

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