上エッチ新幹線
第5章 カレシの存在どこ行った!?
とうとう新潟駅に到着してしまい
恋人同士の時間が幕を閉じる。
再び仲谷に抱いてもらえる一年後までには
より自分を高めたい。
今日から一年間はその為の修行。
仲谷に振り向いてもらう為の修行。
「またね、菜々子。お疲れさま」
「仲谷さんは降りないの?」
「俺はこれから東京駅までホストの仕事」
ホストも兼任してたのか。
後ろ髪を引かれる想いで
新幹線から降りる際
40歳前後の女性と肩がぶつかった。
「あ……ごめんなさい!」
「いえ……」
その女性は伏し目がちで
疲れている様子だった。
恋人同士の時間が幕を閉じる。
再び仲谷に抱いてもらえる一年後までには
より自分を高めたい。
今日から一年間はその為の修行。
仲谷に振り向いてもらう為の修行。
「またね、菜々子。お疲れさま」
「仲谷さんは降りないの?」
「俺はこれから東京駅までホストの仕事」
ホストも兼任してたのか。
後ろ髪を引かれる想いで
新幹線から降りる際
40歳前後の女性と肩がぶつかった。
「あ……ごめんなさい!」
「いえ……」
その女性は伏し目がちで
疲れている様子だった。