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上エッチ新幹線

第50章 仲谷慎之助の事情⑭

「ようこそいらっしゃいました」
「フフッ……彩乃には内緒ね」
「はい。守秘義務がありますから」

今日の客は桐生沙也加30歳。

彩乃の姉である。

断ることも出来たが
沙也加の気分を損ねてしまっては
俺と彩乃の関係が危ぶまれる。

「これに着替えればいいの?」

沙也加はバスローブを手に取る。

「お願いします」

沙也加が着替えを始めると
俺は背を向けた。

妹のカレシに……

血の繋がりがある俺に……

抱かれようとするなんて。

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