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上エッチ新幹線

第53章 チン之助にまつわるエトセトラ

『血は争えないな』

チン之助とサクラの行為を目の当たりにした
慎之助の父親の大和はそう思った。

慎之助と同じく両刀使いの大和は
目の前に座る可愛らしい菜々子に
その事実を知られたくはなかった。

大和にとって菜々子はかなりの上物である。

大和は老若男女問わず
ストライクゾーンが広い。

娘の沙也加にまで手を付けてしまう始末。

しかし最近は沙也加との回数が
めっきり減ってしまい
大和は寂しく感じていた。

「大和さんてめっちゃ私のタイプです」

元カレの父親である大和に
菜々子は興味津々だった。

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