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上エッチ新幹線

第53章 チン之助にまつわるエトセトラ

「菜々子ちゃん。こっちおいで」
「はぁいッ」

菜々子が隣に座ると大和は肩を抱く。

「俺、おじさんだけどいいの?」

一応謙遜はする。

50歳を越えている大和だが
40代前半に見えないこともない。

「全然おじさんなんかじゃないですよ」
「ありがとう。菜々子ちゃんも俺好みだよ」

大和は内心ほくそ笑んでいた。

「年上の男性ってあまり経験無いから
優しくしてほしいな」

菜々子は大和の太腿を指先でなぞる。

実際に菜々子は自分よりも
二回り以上の男性を相手にすることに
若干緊張もしていて
全てを大和に委ねるつもりでいた。

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