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上エッチ新幹線

第7章 財前朋美の事情①

切り札を出した。

『離婚しようって……主人に……』

この虚言に慎之助の表情が一瞬緩み確信した。

慎之助も私に惹かれている。

だからと言って即抱かれたりはしない。

ここでも焦らして焦らして焦らし続ける。

慎之助にはアメとムチが有効的。

拒み続ける私に意地になる慎之助が
愛しくて堪らない。

強引にキスをしてカーディガンと
ブラウスを脱がせる慎之助に
男を感じる。

強引さとは裏腹に
乳首にはソフトなキス。

嫌いじゃない。

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