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上エッチ新幹線

第8章 仲谷慎之助の事情②

焦らすように内腿を舐め続け
たまに意地悪く
その舌先で割れ目に触れる。

「んッ………んふッ………んふッ……」

この動作だけでねっとりとした蜜が
糸を引くように床に滴る。

「んふッ……慎之助くんッ……お願いッ」
「どうした?」

朋美が言わんとしていることは分かっている。

でも朋美の口から言わせたい。

「慎之助くんッ……んふッ……んふッ……」
「そのお願いを言ってごらん」

朋美が堪らなく愛しい。

だから虐めたくなる。

「焦らさないで……んッ……お願い……んッ」
「焦らさないでどうしてほしいの?」

俺だって早く触れたいよ。

でも欲しがる朋美の淫らな表情が
堪らなく好きなんだ。

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