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上エッチ新幹線

第8章 仲谷慎之助の事情②

「これが朋美さんなんだね」

こんな仕事をしていながら
ここまで目にしたのは初めてだった。

花弁が微妙に震えていて
その奥のピンク色の箇所は
蜜で湿っている。

「そんなに見ないで……」

朋美は顔を背ける。

「見られるだけで感じちゃうとか?」
「そんなことは……」

俺の言葉が朋美の奥底に伝わったのか
蜜が溢れだしてきた。

「いいね、朋美さん。すごくエッチ」
「ゃだぁッ……言わないでッ……」
「エッチな朋美さんも好きだよ。
朋美さんはこんな俺嫌い?」
「好きよ……」

何度でも言わせたい。

何度でも聞きたい。

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