
異世界での出来事
第3章 村人A
今日のレンガ作りを終え、天日干しのレンガを見ていたら、
中二病だった頃を思い出す。
それこそ、学業そっちのけで勉強したガン(拳銃)。
粘土で、思い出したかのごとき、拳銃を作った。
俺が愛したワルサーP38。ドイツ軍用銃。
ワルサー社製のオリジナルを思い出しながら作成した。
これも天日干しにする。
ワルサーを作ったら、やはりコルトも作らねば。
中二病が疼いて、2丁も作ってしまった。
夕食にするため、また山に入る。
果物ばかり食べながら思う。肉や米が懐かしいー!
お腹は膨れるが、もの足りない。がっつりいきたいお年頃なのである。
夕食を済ませ、お湯で身体を洗い、洗濯を済ませて就寝。
簡易テントで寝た。
翌日は、南側と西側の草刈り。
草を集めて、火を付ける。
灰は、畑の肥やしになるし、草もそのまま土と一緒に耕す。
耕すが、すぐバテる龍之介。トラクターがほしい!と、心の中で叫んだ。
叫んでも無駄、手を動かすしかない。
1回の耕運では、作物は作れない。堆肥も必要だ!
山に入り、落ち葉を拾う。これも堆肥にするつもり。
兎が跳び跳ねているが、今日は無視。
諦めも早い龍之介。
1畝ほど開墾を済ませた。
そして、日々が過ぎ、ここに住みだしてから1週間。
ようやく畑も1反ほどになり、肥えが少ないので、芋を植えることにした。
村長さんが様子を見に来てくれたときに情報を入手した。
作物を作るのに季節など関係ないと。
いつ植えても大丈夫。なんでも作れると。
農業に関しては、なんでもありなんだ。この世界は。
それなら、芋を植えよう。
芋を植え、畑に水をやって、天日干しのレンガの様子を見た。
そろそろ、本焼きしてもいいかな。
釜にレンガを積み、薪を入れて、火をつけた。
よっしゃ!これで焼き上がるのを待つだけだ!
その時だった。
村の青年達が怒鳴り込んできた!
「ちょっと、村の広場まで付いてこい!」
中二病だった頃を思い出す。
それこそ、学業そっちのけで勉強したガン(拳銃)。
粘土で、思い出したかのごとき、拳銃を作った。
俺が愛したワルサーP38。ドイツ軍用銃。
ワルサー社製のオリジナルを思い出しながら作成した。
これも天日干しにする。
ワルサーを作ったら、やはりコルトも作らねば。
中二病が疼いて、2丁も作ってしまった。
夕食にするため、また山に入る。
果物ばかり食べながら思う。肉や米が懐かしいー!
お腹は膨れるが、もの足りない。がっつりいきたいお年頃なのである。
夕食を済ませ、お湯で身体を洗い、洗濯を済ませて就寝。
簡易テントで寝た。
翌日は、南側と西側の草刈り。
草を集めて、火を付ける。
灰は、畑の肥やしになるし、草もそのまま土と一緒に耕す。
耕すが、すぐバテる龍之介。トラクターがほしい!と、心の中で叫んだ。
叫んでも無駄、手を動かすしかない。
1回の耕運では、作物は作れない。堆肥も必要だ!
山に入り、落ち葉を拾う。これも堆肥にするつもり。
兎が跳び跳ねているが、今日は無視。
諦めも早い龍之介。
1畝ほど開墾を済ませた。
そして、日々が過ぎ、ここに住みだしてから1週間。
ようやく畑も1反ほどになり、肥えが少ないので、芋を植えることにした。
村長さんが様子を見に来てくれたときに情報を入手した。
作物を作るのに季節など関係ないと。
いつ植えても大丈夫。なんでも作れると。
農業に関しては、なんでもありなんだ。この世界は。
それなら、芋を植えよう。
芋を植え、畑に水をやって、天日干しのレンガの様子を見た。
そろそろ、本焼きしてもいいかな。
釜にレンガを積み、薪を入れて、火をつけた。
よっしゃ!これで焼き上がるのを待つだけだ!
その時だった。
村の青年達が怒鳴り込んできた!
「ちょっと、村の広場まで付いてこい!」
