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兄とイケないこと始めませんか?

第2章 第二弾はさらに激しく……

壱兄はグイッと顔を私の首筋に近づける。


「縛られるの、……好きだよね?」


耳に壱兄の吐息がかかり、頭の奥まで響いてくる心地良い声にゾクリとした。


「好きじゃないよ……」

「嘘つきは……」


ポケットから包帯のようなものを取り出し、器用に私の両手を縛る


「お仕置き……ね?」

「嘘じゃないもんっ」


床にへたりこむ私を無理やり立たせ、風呂場へと押しやった。


「きゃっ」


そして、腕とタオルをかけるための棒とを縛った。


「い………壱兄??」

「お兄ちゃんが夏波のこと、綺麗にしてあげるね」

「え……じっ……自分で洗えるからっ解いて……」

「洗ってあげるの何年ぶりかな?」


壱兄は私の言葉に全く耳を貸さず、シャワーの蛇口をひねった。
水の温度調節をしているかと思うと、急にこちに顔を向けた。


「あ。下脱いでなかったね」

「やっ……」


私の反応なんてお構いなしにいっきに引っぺがした。


「きゃっ、い………壱兄ぃぃんっ」


壱兄が私に温かいシャワーをかける。


「夏波の肌はほんとに綺麗だね……。水を弾いてキラキラしてる」

「ううぅ………んっ」


あれ?
座り込もうとしたが、お尻がギリギリ床につかない……


「力抜こうとしたでしょ?ダメだよ。これからいっぱい感じてもらうんだから……」


あぁ……だめだ……捕まった。

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