兄とイケないこと始めませんか?
第5章 やだっ……ヤじゃない……
ガチャ
夕方の変な時間に寝てしまった私はなかなか寝つけず、誰かが帰宅する音で目が覚めた。
「……翔馬兄ちゃんかな?」
そっと部屋を出て、下の様子を伺うとどうやらシャワーしに行ったようだ。
夕方のことがあったせいで、異常に警戒してしまう。
部屋のドアに鍵がついていないのでよけいにだ。
ベッドの上でごろごろしているといつの間にか眠りに落ちていた。
ブブブブブブブブブ…………
「ん……?」
また何か物音がする……
いい夢見てたのになぁー……
ーーブブブブブブブブブ
ギシッーーーーー
「んー……」
下腹部に変な違和感がある
「あつ……い?」
「ひぅっんっ!!」
ピリッと電流が走る感覚でハッキリと目が覚めた。
「しょ…翔馬にぃ?……んんっ」
グッと翔馬兄ちゃんの顔が近づいてきたと思ったら、唇に強く押し付けられた何かが口内に侵食してきた。
クチュっ……
私の舌をそっと包み込むように優しく……噛み付くように激しく……
気持ちよさに身を任せつつ、翔馬兄ちゃんの動きに合わせ、舌を絡ませた。
キスがうまいってこういうことなんだなぁ、なんてボンヤリとする頭で考えていた。
夕方の変な時間に寝てしまった私はなかなか寝つけず、誰かが帰宅する音で目が覚めた。
「……翔馬兄ちゃんかな?」
そっと部屋を出て、下の様子を伺うとどうやらシャワーしに行ったようだ。
夕方のことがあったせいで、異常に警戒してしまう。
部屋のドアに鍵がついていないのでよけいにだ。
ベッドの上でごろごろしているといつの間にか眠りに落ちていた。
ブブブブブブブブブ…………
「ん……?」
また何か物音がする……
いい夢見てたのになぁー……
ーーブブブブブブブブブ
ギシッーーーーー
「んー……」
下腹部に変な違和感がある
「あつ……い?」
「ひぅっんっ!!」
ピリッと電流が走る感覚でハッキリと目が覚めた。
「しょ…翔馬にぃ?……んんっ」
グッと翔馬兄ちゃんの顔が近づいてきたと思ったら、唇に強く押し付けられた何かが口内に侵食してきた。
クチュっ……
私の舌をそっと包み込むように優しく……噛み付くように激しく……
気持ちよさに身を任せつつ、翔馬兄ちゃんの動きに合わせ、舌を絡ませた。
キスがうまいってこういうことなんだなぁ、なんてボンヤリとする頭で考えていた。