天気予報の恋人
第17章 chapter 17
その刺激に、はち切れんばかりに反り返るかず自身
俺が触らなくても、今にもイキそうな位に震えている
「ダメダメダメ…っそこ、ダメ!」
「…気持ちいいでしょ?」
「ダメって…!変になっちゃう!」
乱れに乱れたかずは恐ろしい位に妖艶だった
俺ももう、自身は限界まで勃ちあがって先走りが滲み出ている
かずの中に挿れていた指を引き抜いて
腿から降ろしてその身体をベッドに横たえた
「ごめん…もう、俺も限界」
閉じていた足を割り開き、身体を捩じ込むと
かずが涙目ながら頷いた
蕾に自身を擦り付ける
そして、苦しみは短い方が良いかと
一気にかずの中に押し入った
「あ…ああっ、…くぅっ!」
かずの顔が苦しさに歪む
シーツを握りしめていたかずの手を取って、首に回させると
かずがギュッと俺にしがみついた
かずの息が整うまで、そのままでじっと耐える
表情が落ち着いて来た処を見計らって
「…動くよ」
優しく、宥めるように囁いた