テキストサイズ

エロース …ときめき探求物語

第9章 禁断ノート

ブチュ…

――――!!

やん…なに?

咲は一瞬
自分の身に何が起こったのか
その状況を理解するのに
頭を整理する時間がかかった…。

………今
私は
お客さんである
鎗田井さんちに
出張マッサージに来てて

………禁断ノートからの
魔法のせいで
初対面の鎗田井さんにドキドキして
お喋りしながら
マッサージしていたら
押し倒されて

…………今
キスされて……る………
……ええぇっ!!

イヤン!!
これって私
無理矢理イヤらしいことをされてる?ってこと?

え――――――――っウソ!!
ヤダ!!

…………でも…………

咲は
強引にキスをしてきて
精一杯に舌を咲の口のなかに
侵入させて
咲の舌に自分の舌を
一生懸命に絡ませている
鎗田井の表情に…………

禁断ノートの魔法のせいか………………

咲の胸は
キュンキュン
キュイ――――――ンと高鳴りをみせ
むなもとの☆マークが
キラキラと輝き始めた……


あ…
あはん……… ……嘘みたいだけど…

最初は驚いて
拒絶しかけたけど…

一生懸命に
私の唇をむさぼるようにキスをする
鎗田井さん………

なんか可愛い………キャ!!

咲は
唇をはなして
両手で鎗田井の頬を包むように
手を添えてから

『鎗田井さん。キス…すごく情熱的です。 …私…ドキドキして胸がキュインってときめいちゃいました』

鎗田井を見つめて囁くと

『ほら…こんなにドキドキしてる…ヤン…』

施術着ごしに
鎗田井のてを
小ぶりなバストの上に導いた。

――!!
鎗田井は
淡いピンクの薄い施術着の布越しに
ピンと硬くなっている
咲の乳首を手のひらに感じて
心拍数が急上昇するのを
実感した。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ