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エロース …ときめき探求物語

第11章 夏の夜のアヤマチ …隠されてたトラウマ

豊は
そんな咲のリアクションに
誤解を説くは今しかないと
必死でいいわけを続けた…

『あのね…、俺さ、咲ちゃんがすごく可愛い女の子になってるから、きっと咲ちゃんからもフェロモンでてるのかな?って思って確かめたくなったんだよ』

豊はフェロモンは
少し酸っぱくて
汗ばんだ匂いがすると
もっともらしく説明した

すると
『私のパンツからも、そんな匂いした…?それって可愛い子だけからしかしないの?』
と咲は
今度は興味津々の表情で
バスルームの扉から
顔をのぞかせて豊に話しかける
バスルームの熱気のせいか
咲の頬は紅潮している…

豊はそんな咲の表情に
中1とは思えない色香を感じて
ゾクゾクとした快感を感じた。

『そうだよ、咲ちゃんみたいに、可愛い子からしかフェロモンはでないし… ……俺…そのフェロモンの増やしかたまで知ってるよ…』
と豊は
鼻息を荒くして
咲に囁いた…

『ユタカ…、それってどうしたら増えるの?』
と咲

豊は
頬を上気させる咲からの質問に
高校3年のやりたい盛りの理性が
吹き飛ぶのを感じた

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