エロース …ときめき探求物語
第2章 重さからの逃避…
『どうして、どうして俺がそんな【宇宙イチ家庭から逃げたがってる男】って言えるんだ!! だ…だ…第一、おれの嫁は真面目だし、優しいし、可愛いし……中卒の俺には過ぎた嫁だし!!幸せだぜっ!!』
と満は
反論した。
するとパトスは
―――そうだろね~。でもそんなそつのない咲ちゃんに、お前…息苦しくなってきてない?
『た…た… 確かにそうだけど…』
―――お前もう何年も咲ちゃんとシテないだろ?
隣でスヤスヤねんね中の美空ちゃんとは、AVなみのエロいことしてんのに…プププッ!!笑えるし!!
『…………』
言い返せない!!
満は焦った。
―――俺はさ、ありだと思うよ~♪結局さ…咲ちゃんの親父に反対されながら、結婚してさ…、
お前よく頑張ってるよ!!
だからさ、息抜きしなよ!!俺は心のなかの逃避や
快楽を追求する神なんだから、お前に息抜きを与えてやる。いいか?
『だめだだめた!!今夜、美空ちゃんとしたことは、ほんの出来心だ!!俺は咲を幸せにしないと…』
と満が口を開いたとき
―――だったらなんで、家庭生活から逃げたがる?
―――いいじゃん、お前もっと咲ちゃんにバレないように弾けちゃえ!!
『えっ?』
―――ほうら…。瞳閉じて………。
心地よい柔らかな音の響きが
満の耳に流れ込んだそのとき
満の胸にチクンと痛みが走った!!
満の胸には☆印の
シールのようなものが張られていた
―――咲ちゃんが重く感じたら
そのシールを指で押さえてみ。
最高の逃げ場所をお前に与えてあげるから!!
じゃあバイバイ~♪
パトスの声が
消えると紫の煙がなくなり
満の横にはスヤスヤと
美空が寝息をまだたてていた…。
と満は
反論した。
するとパトスは
―――そうだろね~。でもそんなそつのない咲ちゃんに、お前…息苦しくなってきてない?
『た…た… 確かにそうだけど…』
―――お前もう何年も咲ちゃんとシテないだろ?
隣でスヤスヤねんね中の美空ちゃんとは、AVなみのエロいことしてんのに…プププッ!!笑えるし!!
『…………』
言い返せない!!
満は焦った。
―――俺はさ、ありだと思うよ~♪結局さ…咲ちゃんの親父に反対されながら、結婚してさ…、
お前よく頑張ってるよ!!
だからさ、息抜きしなよ!!俺は心のなかの逃避や
快楽を追求する神なんだから、お前に息抜きを与えてやる。いいか?
『だめだだめた!!今夜、美空ちゃんとしたことは、ほんの出来心だ!!俺は咲を幸せにしないと…』
と満が口を開いたとき
―――だったらなんで、家庭生活から逃げたがる?
―――いいじゃん、お前もっと咲ちゃんにバレないように弾けちゃえ!!
『えっ?』
―――ほうら…。瞳閉じて………。
心地よい柔らかな音の響きが
満の耳に流れ込んだそのとき
満の胸にチクンと痛みが走った!!
満の胸には☆印の
シールのようなものが張られていた
―――咲ちゃんが重く感じたら
そのシールを指で押さえてみ。
最高の逃げ場所をお前に与えてあげるから!!
じゃあバイバイ~♪
パトスの声が
消えると紫の煙がなくなり
満の横にはスヤスヤと
美空が寝息をまだたてていた…。