エロース …ときめき探求物語
第3章 神々の世界
ロゴスの提案に
アナムネーシスは
長いまつげの瞳を閉じて
両手を胸にあわせて
天を仰いで思索を想起を始めた…。
その半開きの唇からは
美しさのオーラが漂っている…。
そして
アナムネーシスはこうロゴスに囁いた。
『すべては、全宇宙を包み込むロゴス様の理性の赴くままに…』
こうして
ロゴスは
地球からの心の叫びの発信者
咲良咲【サクラ サキ】と
咲良満【サクラ ミツル】のもとに
エロースとパトス…
2人のまだ神としては未成熟の若者を
派遣することにした。
『お前たちの大先輩のアダムとイヴの子孫たちの迷える魂を【善きもの】にしてきなさい。 それがお前たちが一人前の神様になるための卒業試験としよう。』
すると
長い耳につぶらな瞳の
エロースはロゴスに質問した。
『ロゴスさま。どんな方法で、その咲と満の魂を【善きもの】にしたらいいですか? このコと協力するんですか?』
と
嫌そうな表情を漂わせて
隣のパトスをチラ見した。
『いや。別々に導くのじゃ。エロースは咲を、パトスは満を…。』
『了解しましたロゴス様!! 俺はこんなウサギそっくりなやつと協力しなくても、満ってやつの魂を【善きもの】に導いてみせます』
とパトスは
クマみたいな身体で
胸を張って
そう答えた…。
そして
エロースとパトスは
一路
地球へと流れ星にのって
向かった…。
アナムネーシスは
長いまつげの瞳を閉じて
両手を胸にあわせて
天を仰いで思索を想起を始めた…。
その半開きの唇からは
美しさのオーラが漂っている…。
そして
アナムネーシスはこうロゴスに囁いた。
『すべては、全宇宙を包み込むロゴス様の理性の赴くままに…』
こうして
ロゴスは
地球からの心の叫びの発信者
咲良咲【サクラ サキ】と
咲良満【サクラ ミツル】のもとに
エロースとパトス…
2人のまだ神としては未成熟の若者を
派遣することにした。
『お前たちの大先輩のアダムとイヴの子孫たちの迷える魂を【善きもの】にしてきなさい。 それがお前たちが一人前の神様になるための卒業試験としよう。』
すると
長い耳につぶらな瞳の
エロースはロゴスに質問した。
『ロゴスさま。どんな方法で、その咲と満の魂を【善きもの】にしたらいいですか? このコと協力するんですか?』
と
嫌そうな表情を漂わせて
隣のパトスをチラ見した。
『いや。別々に導くのじゃ。エロースは咲を、パトスは満を…。』
『了解しましたロゴス様!! 俺はこんなウサギそっくりなやつと協力しなくても、満ってやつの魂を【善きもの】に導いてみせます』
とパトスは
クマみたいな身体で
胸を張って
そう答えた…。
そして
エロースとパトスは
一路
地球へと流れ星にのって
向かった…。