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エロース …ときめき探求物語

第8章 住めば都? 

『あ!!別にさ……… 誤解しないでよ。私が満を自分のものにしたいとか、常連さんになってほしいなんて、これっぽっちも思ってないからさ。
   ……だって… …ウフッ!! …満 今では冴えないオジサンになっちゃってて… …アハ!! …昔の尖っていたかっこよさないもん。』

千尋は悪戯っぽく微笑んだ


『ただ… …昔のよしみだよ!! 今みたいにオジサン化して、咲ちゃんと遠距離別居して、自分を解放する瞬間がないような毎日だとさ… つぶれちゃうんだから。 たまには、ドロドロを吐き出しにしなよ!!』

と千尋は満に
笑顔でささやいた。

『欲望はコントロールうまくしないとか……』


うん…
そうだよな………
咲に俺のこんなドロドロな性癖を
全部は吐き出せないし
でも抑圧したら俺は咲と
向き合えなくなる…………。

よし!!
今日からは
咲を心のパートナー

千尋を性欲解消のパートナーにするか!!

満はそう心に決めた!!


――――『よかったじゃねえかよ!!』
満の心の中から
情欲の神パトスが満に囁く

…………『なんかそうみたい…。クロちゃん。
俺……。先の前で品行方正な誠実な夫であろうと背伸びし過ぎてたかな?』

――――『クロちゃんじゃねえよ!! …まあ、つまり千尋ちゃんは、お前を心配して、背伸びしすぎずに無理しすぎるな!!無理するから咲ちゃんの清純さから、かえって逃げたくなんだぞ!!ってお前に伝えたかったんだよ。もっとドロドロを吐き出させてもらえ。そしたら、清純な咲ちゃんのよさを実感できるぜ』
パトスは満に伝えた。


満は千尋に
こう話しかけた。

『…………ちぃ。 あの…アナルセックスと、あとおしっこプレイもしたい………。』

そして
こんなことも思った。

――――大阪も…。住めば都かも  グフフッ…。

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