エロース …ときめき探求物語
第9章 禁断ノート
――はぁ………
咲がため息をついたタイミングで
キラキラな光とともに
エロースが咲の前に降臨した。
『どうしたの咲ちゃん』
エロースは咲に囁く
『あ…ウサコちゃん…… ……満からメールが来ないよ~ 私からはちゃんと毎日メールしてるんだよ。ひどくない?』
と咲は唇を尖らせて
エロースに不満をもらした。
『あ!!大変だ~!!』
エロースはトキメキ測定器を
咲にかかげてから
叫んだ…………。
『咲ちゃん……。咲ちゃんのトキメキ欠乏度が………ハンパなく低下してるよ』
とエロースが
測定器が示した数値を咲に見せた
『――――…………トキメキポイント30パーセント…… ………うわっ!!この前まで45パーセントだったのにぃ~』
咲は動揺した眼差しで
エロースを見つめた。
満の突然の大阪転勤で
遠距離別居婚状態になって2ヶ月。
交通事故で
まだケガが治りきらない
テオーリアの店長である広子の代理で
咲も休みなく働いているうちに
トキメキポイントが
気づかないうちに低下していた。
『ウサコちゃん。どうしよう?』
と咲
エロースは
おもむろにポシェットから
秘密のアイテムを取り出した。
咲がため息をついたタイミングで
キラキラな光とともに
エロースが咲の前に降臨した。
『どうしたの咲ちゃん』
エロースは咲に囁く
『あ…ウサコちゃん…… ……満からメールが来ないよ~ 私からはちゃんと毎日メールしてるんだよ。ひどくない?』
と咲は唇を尖らせて
エロースに不満をもらした。
『あ!!大変だ~!!』
エロースはトキメキ測定器を
咲にかかげてから
叫んだ…………。
『咲ちゃん……。咲ちゃんのトキメキ欠乏度が………ハンパなく低下してるよ』
とエロースが
測定器が示した数値を咲に見せた
『――――…………トキメキポイント30パーセント…… ………うわっ!!この前まで45パーセントだったのにぃ~』
咲は動揺した眼差しで
エロースを見つめた。
満の突然の大阪転勤で
遠距離別居婚状態になって2ヶ月。
交通事故で
まだケガが治りきらない
テオーリアの店長である広子の代理で
咲も休みなく働いているうちに
トキメキポイントが
気づかないうちに低下していた。
『ウサコちゃん。どうしよう?』
と咲
エロースは
おもむろにポシェットから
秘密のアイテムを取り出した。