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タヌポエスケッチブック

第25章 後ろ髪に惹かれたい

昔、後ろ髪引かれ隊というおにゃん子クラブの派生ユニットがいた。

工藤静香や生稲晃子がいたユニットである。

みんな後ろ髪がキレイな後ろ姿美人であった。
もちろん前から見ても美人だった。

ボクたちは彼女たちの後ろ髪を引いてみたかった、いや、後ろ髪に惹かれていた。

後ろ髪を引かれるとは本来いけないことをして後ろめたい気持ちなことを言う。

ボクらは彼女たちをいやらしい目で見たり、オカズになんてした時には後ろ髪を引かれる思いをしていたんだ。

街を歩いていると、彼女たちみたいに後ろ姿がとびきりの美人がいる。

でも、彼女たちのように、打ち上げ花火じゃないけど、後ろから見ても前から見ても美しいことはそうはない。

後ろは美人、前は幻滅。

後ろ髪が美しい、後ろ姿美人にアタックする勇気、キミにはあるかい?

前から見たら幻滅する確率ってかなり多いよ。

でもね、後ろ姿美人って、いいケツしてる確率は高いから、いざとなったらバックでヤッて前は好きな娘を妄想してればけっこうイケるんだ。

どブスとヤッた伝説は刻まれるけど。

後ろ髪超キレイ、後ろ姿メチャ美人。
さあ、キミは彼女に挑む勇気はあるかい?

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